もう随分と昔の話になってしまうのですが、ラーメン好きな私が“つけ麺”にどっぷりハマったキッカケは、本川越の名店『頑者』さんにあります。
『頑者』のつけ麺に出会うまでは「アンチつけ麺派」だった私。
そう、当時の私は「頑者のつけ麺」に出会わなければ、その魅力に取りつかれることさえなかったのです。
つけ麺の元祖と呼ばれる『東池袋大勝軒』へ修行にいくことになったのも『頑者』に出会って“つけ麺”にどハマりしたからなのです。
そんな私の人生を大きく変えた『頑者』の新たなラーメンのカタチが、この『アンダーグラウンドラーメン頑者』ということになるようです。
アンダーグラウンドラーメン頑者 グランエミオ所沢店
所沢市くすのき台1-14-5
グランエミオ所沢3階
店前にある食券機を見てみると、やはり価格は少し高いんですよね。
こうした駅ビルのテナントとして出店すれば賃料が高いから仕方はないのでしょうが…
まず提供されたのは妻が注文した
まぜそば 960円
太めの平打ち麺に魚粉やタレの味が絡み合って、美味しい一杯に仕上がっています!
特に炙ったチャーシューが香ばしくて旨味も残ってるしで、追加注文しようか迷ったくらい良い仕上がりでした!
これに「刻みニンニク」があれば更に良かったのですが、店員さんに聞いてみたら「おろしニンニク」しかないそうです…
そして私が注文した
濃厚つけ麺 880円
\まぜそば同様に太めの平打ち麺/
\提供時から冷えた器のつけ汁/
つけ麺ですから、食べてる途中で「つけ汁が冷める」のは如何ともし難い問題なのは理解しています。
ただ、提供された時点で器を温めていた形跡もなく、つけ汁が少ないことも手伝って、1口目から冷めた状態だと流石にテンションが下がりますよね…
ごちそうさまでした!
コチラのお店、実は開店してスグの頃に1度お邪魔したことがありまして、その時は「つけ麺濃厚」と「つけ麺ライト(淡麗)」を注文した私。最初に書いたように、そんな私にとって『頑者』は特別な存在なのであって、その人気やクオリティは維持していて欲しいと切に願っているのですが、最初にお邪魔した時にも“つけ汁”は冷めた状態での提供でした。
そのうえ「つけ麺ライト(淡麗)」のクオリティが個人的には残念だったこととあわせて、とても残念な気持ちになったものです…
あれから幾日かが過ぎて、久しぶりに食べた「つけ麺濃厚」と「まぜそば」は確かに美味しかったのですが、それでも『頑者』らしい期待を超越するお店であって欲しいと切に願ってしまう私なのです!!!